食は人の天なり  〜管理栄養士の実習日誌〜

病院で働く管理栄養士の毎日の記録です。

1月6日 NSTと褥瘡 +今年最初の納品日

 

おはようございます。寒の入りが過ぎ、東京でも雪が積もるほど寒い季節になってきました。大阪ではなかなか雪が積もるほどまではいきませんが、チラつく程度に降ることが増えてきました。体調には十分気をつけていきましょう。

 

6日の業務報告を行います✨

8:30 出勤 

9:00 朝礼

10:00 外来の患者さん家族から栄養指導依頼あり、行う

11:00 昼食の配膳チェック

12:00 NST最終打ち合わせ 対象者決定

13:00 休憩

14:00 病棟に昨日見つからなかったポジショニングピローを探しに行く(昨日のブログ参照)

15:30 病棟の患者さんの褥瘡に状態を確認する

16:30 明日の昼食札準備

17:00 夕食の配膳チェック

17:30 退勤

 

でした。

午前中の家族さんは、今日退院される患者様の家族さんで、食事についての不安があるとのことでお話を伺いました。

来られたのは奥様でしたが、家では全くいうことを聞いてくれない旦那さん(患者さん)に手を焼いているんだそう。

何回か栄養指導を見学したり、実際に話したことがある患者さんだったので、そのことはよくわかっておりました😂

 

食事療法は、本人が納得できなければ前に進まない。その分理解が必要 

と考えていますので、本人が納得するまで根気強くがんばりましょうとお伝えし、帰り際に患者さんにも食事についてお話しして終了としました。

家族にはどうしても甘えが出てしまうと思いますので、第3者からしっかりと理解できるまで説明する。栄養指導はそのような役割も担っているのだと私は考えています。私を話している時は結構話を受け入れてくれるんですが…道のりは長い気がしました…これからも頑張ろうと思います✨

 

午後からは昨日行方不明だったポジショニングピローをなんとか探し出し、その後は明日NSTと同時に開かれる褥瘡委員会の準備を行いました。

電子カルテで今褥瘡の処置をされている患者さんを抽出することができます。さらにDESINと回診時の写真、処置内容も確認できますので、それをみながら喫食量、栄養状態も確認します。

褥瘡は持ち込みで家や施設から発生して入院される方がほとんどですが、残念ながら努力していても院内で発生する場合もあります。その際はなぜ院内で発生してしまったのかを委員会で共有し、次回の対策として活かして行く方向をとっています。

ご自身で体を動かせない方や、拘縮が強い方一点に圧がかかりやすく、体交をしてもなりやすいようです。あとは栄養状態の低下、皮膚の脆弱、乾燥(スキンテア)など。

褥瘡は一回発生すると退院まで時間がかかってしまうので病院全体で対策を行なっています。管理栄養士としてできることは少ないですが、今日もしっかり委員会に参加していきたいと思います💪

 

さて、最後に今年最初の我が家の納品について報告します❗️

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冷凍部門です❄️

・チキンカツレツ  ・豚肉の塩麹胡麻味噌漬け

白身魚カット   ・かます開き

・ササミ      ・フライパンでできる春巻き

・蓮根重ねあげ   ・ほうれん草

 

主に主菜になる子たちです。蓮根重ね上げはとても美味しそう。春巻きはフライパンでできるようですが、綺麗な色に揚げられるかが勝負ですね。いつも焦がしてしまうので…

 

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冷蔵部門です🍅

・玉ねぎ3個     ・しろ菜

・たけのこ      ・青梗菜

・人参        ・もやし

・鍋野菜セット    ・長芋

・牡蠣飯セット(これは冷凍です。上の写真に入れ忘れました😂)

 

しろ菜は和物か汁物に。鍋野菜セットは2人では少し足りないので味噌汁にしようと思います。長芋は細長く切って和物に。

青梗菜は炒め物にしようかな、にんじんと玉ねぎ、もやしは色々使えるので便利です。

 

牡蠣飯は初めて買いました✨美味しいかなあ〜楽しみです☺️

 

これで4600円ほどでした(税込)野菜は足りなかったら八百屋さんに行くようにします。葉物はどうしても傷んでしまうようなので。

 

それではお先に失礼します。

お疲れ様でした♪ 週末頑張りましょう💖