食は人の天なり  〜管理栄養士の実習日誌〜

病院で働く管理栄養士の毎日の記録です。

1月7日 七草粥の日 NST

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おはようございます。今日は久々に土曜にお休みを頂いたので、ゆっくり更新になっております(洗濯をしていました)。

大阪はいい天気です。お仕事の方は気をつけて✨

 

それでは7日の業務報告を行います。

9:00 出勤 朝礼

10:00 外来栄養指導

11:00 昼食の配膳チェック

12:00 再び外来栄養指導

13:00 休憩

14:00 病院入口の検温手伝い(受験勉強)

15:00 NST

15 :30 褥瘡回診

16:00 NST議事録作成

16:30 夕食の食札準備

17:00 夕食の配膳チェック

17:30 NST議事録の作成やNSTマニュアルの改訂など

18:00 退勤

でした。

金曜日は毎回忙しい😓NSTがあると、議事録の作成や、対象者の患者さんのところに再び訪問するなどすることも多くなるので後半はバタバタします。

今回NST委員会の方から意見をもらったのですが、(看護師さん)

おかゆ250gと、ご飯120gはどちらの方がエネルギーが多いのかがわからない。

 

とのこと。栄養士ならすぐに「まあ同じくらいかな」とわかるんですが、栄養士しかわかりませんよね…例えば、患者さんが1500Kcal目標値として主食170gご飯を食べないといけないけど、どうしても患者さんがお粥200gしか食べられない時、実際はご飯100gほどしか摂取できていないことになります。

 

その足りない70g分のエネルギーを何処かで補填しないといけないのですが、それが「足りていない」とわかるのは栄養士だけです。看護師さんやリハビリの方、主治医でさえ、喫食量が10割なら「摂取できている」と思うわけです。なので捕食も喫食量が足りていないからだけではなく、もともと提供している量が足りているかから栄養士は見ていかないといけません。

なので、次回からは今提供している患者さんの食事が、その患者さんの提供すべきエネルギー量に満たされているかをきっちりみていこうとNST委員会の2人で決めました。結構患者さんの意向を聞いて看護師さんや主治医が主食を変えることが多いので、そこを見ていこう、栄養士がわかるところをきっちりしよう。ということになりました。

看護師さんはすごく的確なご指摘をしてくださったので、また1歩成長できそうです✨

今まで栄養士が変更してきたのはそのエネルギーの中での変更だったのですが、「他の職種ではわからない」ことに気づけておらず、お恥ずかしい限りです。

これからはもっとしっかりと食事内容について見ていきたいと思います。

 

そんな7日は七草粥の日でした。みなさんは七草粥を食べましたでしょうか?病院では昼食に七草粥を提供しました。

我が家は食べていない&七草を用意していない のですが、朝からお米からおかゆを炊いて食べようと思います🍚

 

胃腸を労ってまた1年頑張りましょう。

 

それではお先に失礼します。

お疲れ様でした♪