食は人の天なり  〜管理栄養士の実習日誌〜

病院で働く管理栄養士の毎日の記録です。

12月3日 もしもの備え

 

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おはようございます。昨日は各地で大きな地震がありました。皆様の地域はご無事でしたでしょうか?

昨日業務中に、ゆさゆさっと横揺れのような揺れが長く続き、「これはどこかで大きな地震があったのでは…」と思うと、やはり和歌山で大きな地震がありました。

自然災害は予測が困難なことが多いので、もしもの時の備えは必要ですね。病院では水や備蓄食(水で戻せるご飯や、普段使っている捕食のローリングストック、缶詰など)を置かせてもらっていますが、自宅でもそういうものを置かないと。と思い、災害用リュックと水を購入しています。でも確認をしないといけないなあと感じたので、日曜日は災害バックの中身の確認をしたいと思います。

皆様も「備えあれば、憂なし」だと思いますので、もしもの時用に備えておきましょう✨

 

さて、昨日3日の業務報告です。

8:30 出勤

9:00 朝礼

10:00 〜11:30 外来栄養指導

11:30 12月の栄養指導リスト作成

12:00 NSTの打ち合わせ、カルテで状態調べるなど

13:00 休憩

14:00 病院入口で検温手伝い(読書タイム:カウンセラーの方の本読みました)

15:00 NST

16:00 発注作業

16:30 明日の昼食の食札準備

17:00 夕食の配膳チェック

17:30 退勤

でした。

 

昨日はNSTがありました。今回は4人ほど対象者(Alb3.0未満)が挙げられ、食指低下の改善や食形態の変更について話し合いました。持ち込みのお菓子を食べていたりして病院食をあまり食べない患者さんがいて、そのこともどうしていくか話し合いました。

家族の方と協力し、お菓子を少なくしてもらう、または他のものにしてもらう、捕食でエネルギーやビタミンが多いものに変換していくなどできることはたくさんあります。早く退院するには、お菓子では少しバランスが崩れるので。早く退院して、お菓子食べてもらいたいですね😋

 

最近はコロナ禍の影響で一緒に行っていた褥瘡ラウンドがないのが残念です。いつもは実際に患者さんのところに行って褥瘡の部分や皮膚の状態など観察します。電子カルテに撮影してもらった褥瘡のデータがありますので、今日はそれでもう一度確認していきたいなと思います。

 

昨日少し嬉しいことがありました⭐️ 

外来に来られている患者さんのご家族さんからお褒めの言葉をいただきました。直接ではなく、外来のスタッフさんから「今日の栄養指導してもらった栄養士さんが、母の方見て、目を見て指導してくれたのですごく良かった。ありがとうございます。って言ってましたよ。」と教えてくださりました。ちゃんと伝えてくださって感謝です🤗 今回の患者さんはご高齢の女性の方と家族様付き添いで来られておりました。

家族さんが一緒に住んでいるわけではないので、一人暮らしの患者さんに寄り添って指導したのがとても好印象だったようです。

これからも患者さんに寄り添えるような指導を目指して精進していきたいと思います😤

 

それではお先に失礼します。

お疲れ様でした♪