食は人の天なり  〜管理栄養士の実習日誌〜

病院で働く管理栄養士の毎日の記録です。

11月9日 肌寒い病院と暑いはずが寒い厨房

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おはようございます。今日も大阪は曇り模様ですが、今日は雨が降らないような予想。洗濯物を回しておきました。

仕事前に、食器の洗い物や洗濯物を干す作業をすると、どうしてもバタバタになってしまいます。でもずっと置いておくのも自分の性格上ダメなので、片付けます。たまにパートナーにお願いするのですが、私より丁寧にやってくれたりするので、自分よがりにならないようにしないとなあ、頼っても良いんだなあと実感することがよくあります。

 

1人で家事を抱えなくても、一緒に住む人に任せてもいいんだと思うようになれたのは、また成長かなと思います笑

 

さて、昨日9日の業務報告です。

 

9:00 出勤 朝礼 

9:30 入院患者さんのモニタリング

10:00 11月の外来透析患者さん栄養指導リスト見直し 倉庫の片付け

11:00 昼食の配膳チェック

11:30 症例検討のPC入力など(糖尿病療養指導士に向けて)

12:30 夕食の食札準備

13:00 休憩

14:00 入院栄養指導と、外来透析患者さんの栄養指導

15:30 栄養指導の記録入力

16:00 来年の正月商品の締め切りについて確認

17:00 夕食の配膳チェック

17:30 明日の昼食の食札準備

18:00 退勤

 

でした。

 

昨日は本当に寒かった!渡り廊下は特に冷えました。病棟や透析室は暖かいのですが、栄養指導室は換気もするので少し寒かったかもしれません。

腎臓病や透析の患者さんの特徴として、寒さを感じやすくなるのだとか。

腎臓病の場合、BUN(尿素窒素)が上がって起きる尿毒症の一つとして冷えを感じやすくなったり、腎性貧血でも体温調整に影響が出るそうです。

 

クレアチニン値が上がってきた患者さんは、口を揃えて

「夏でもクーラーをかけなくなった」「長袖で1年中過ごすようになった」「若い時より寒さを感じる」

とおっしゃいます。なので栄養指導室は換気をしながらも、暖房を早めにつけたり、クーラーを強くかけません。

 

私からすると、夏場は少し暑い状態で栄養指導を行います☀️患者さんのためですし、体にも冷え過ぎなくて良いので大丈夫です。

その代わり水分補給はしっかり行うよう、水筒を持って行ったりはします😃

 

透析室も常に暖かい状態です。夏場は本当に暑いので、看護師さんや臨床工学技士さんは大変だと思います。

(栄養指導をしていると緊張するので暑く感じてしまうので、私だけが暑いと思っているのかもしれませんが…)

 

厨房は常に暑い!大きな鍋で調理をしているのでどうしても暑くなりやすいんです。

…が、厨房の換気能力、冷房能力は桁違いに強いので、一気に室温は夏場でも25度前後になります😂

 

なので、栄養士も腎臓病の患者さんと同様、1年中カーディガンを手放せません笑

肩こりがひどくなるのは、このせいかもしれません。ストレッチを仕事中もしっかりするよう心がけています。

 

今日は温度についてすこしお話ししました。周りに透析治療をなさってる方、腎臓病の方がいたら、暖かい靴下や膝掛けなど贈ると喜ばれると思いますよ✨

 

それではお先に失礼します。

お疲れ様でした♪